KINGLILY × 女子レスリング①…試着のご感想♥
2016/07/21
さて。。。
取材とか色々急に予定はいっちゃったから
ちょこちょこ写真だけ小出しにしていましたが…
しっかりレポートしていきます♪
ビフォーアフターで見せたいから
筋肉出して―！！って言ったら・・・
みんな思ったより
良い腕してたって言う。。。笑
レスリング選手って
どんな体型？？？
わたしもレスリングを
11年続けてましたが…
一言でいうと
きつい。
とにかくきつい。
掴むところが無いだけじゃなく
汗で滑ってきたりもあるし
本当に体力と反射神経、
テクニックが披露できるのはその後！！
だから鍛えて鍛えて鍛え抜きます。
今回のオリンピックで
2人は増量して挑んでたけど…
筋肉が付けばつくほど
代謝も良くなるし動ける力もつくし
体重って本当に減りやすくなる。
わたしは現役時代、
減量しかしてないけど…
本当、尊敬しかないですね。。。
だからレスリング選手は、
本当に土管みたいに丸い体型って
最重量級の数名くらい。
それ以外はみんな
ウエストがギュっと締まった
超絶な逆三角体型ですね。
本当にほぼこんな感じ。
肩幅があって、
肩回りに筋肉が付いて大きくて、
二の腕がガッツリ太い。
背中の筋肉が鍛わってるから
背筋に一般人にはない筋肉があります。笑
腹筋割れてる割れてないは別として
ウエストがギュっと締まってる…
というよりは、肩幅がありすぎて
ギュっと締まって見えるっていうのもある。
お尻は大きめの選手と
ギュっと引き締まって筋の入る
男子っぽい筋肉の付き方のどちらか。
太ももはだいたいの選手が…
この形ですね…
外側が大きく盛り上がってる。
ふくらはぎが太い選手もいます。
つまり…
肩幅に合わせてトップスを選ぶと…
①丈が長くなる
②袖が長くなる
③胴回りがブカブカになる
（必要以上に太って見える）
④1色だとヌリカベに。。
それが嫌だ！！
少しでもスッキリ見せたい！！
…と、どこかを妥協すると
①肩回りと腕と背中がパツる
②シャツのボタンの胸前が開く
③ピチピチのとことダボダボのとこができる
また、ボトムを選ぶ基準が
太ももとお尻を
通過できるもの
になり、
ウエストはだいたい
ブカブカになる。
流行中のガウチョパンツや
スカンツ、ワイドパンツは
形によってはアスリートの強い味方！！
パンツとしてのノーマルな形である
スキニーが履けない。
柔らかすぎるレギパンは
太ももの筋肉を拾いすぎて
めっちゃ気持ち悪くなる。笑
唯一、形がハマるテーパードも
お尻が無駄に大きく見えるのが難点。
鍛えることで体が大きくなった！！
前より筋肉が付いた！！
と、本気で喜ぶ選手たち…
だけどメディアやSNS、
実際の対面等で見る選手たちは
布に包まれとる。
布に覆われとる。
似合う、似合わない
かわいい、かわいくないじゃなく
入る、入らないで
形成されとる。
たまにすごい
オシャレな選手だっている♡
それでも体のどこかに無理してて
工夫しながらコーディネートしてる。
何も考えずに
”ただ着るだけ”で
スタイル良くはなれる！！
世の中はバランスでできている。
それはカタチなすものだけでなく。
でもカタチなすものは特に
バランスがすべてなの。
考えてみて。
肩幅が広いということは
その対比で顔は小さく見える。
首が太いこともしかり。
肩幅だけでなく背筋もデカくて
逆三角と言うことは
ウエストは締まって見える。
ケツがでかくたって
太ももが太くたって
ウエストは細く見えるし
膝は締まって見える。
アスリート、
最高にスタイルいいから！！
KINGLILYは忠実にそれを再現できるよう…
大きくした部分へのストレスは無くして
筋肉のデコボコを拾わない素材で
細いところがちゃんと細く見える
それでいて太いところと細いところの
バランスを取れるように創っただけ。
本当にそれだけ(*´▽｀*)！！
KINGLILYの服でわかる
ビフォーアフター♪
今回はみんなが一番着てくれて
びっくりしてくれた２種のシャツを紹介しますね♪
２~３年前に撮った
既製品による服での悩みを再現したのが…
（ちなみにGUのLサイズね。）
軽量級のエリは、
肩幅に合わせると丈が長くなって
ウエスト周りがブカブカに。
重量級のサラは、
見ての通りで…
丈に合わせると全てが不自由に。
この頃63ｋｇ級のリオは
素材のハリ感も手伝って
男の子みたいになっちゃった。
…あれ？
この時協力してくれた３人
全員オリンピック選手になってるやん。
もしかしてKINGLILYあげまん！？
（※選手の努力ですｗ）
既製品のシャツの多くは
綿素材でできている。
そこそこ肉厚で、
ハリがあってしっかりしたものが多い。
そしてもちろん
一般女性のサイズになってるから
腕回りはきついし
腕を上げたら背中破れそうだし
肩回りも窮屈。
伸びない素材だから
どこかを合わせると必ず
どこかにひずみが生じるの。
だから…
まず一番最初にしたのは
肩回りを自由にするデザインにした。
それでいてドルマンとかの
”ごまかし”が嫌だったから
肩と腕に余裕を持たせたうえで
ちゃんと”シャツ”を形成したの。
だからこそ
ちゃんとスタイルが良く見える！！
あまりの楽さに
天を仰いだマレカ。
よく、オシャレは我慢って言うけど
アスリートに関してはそれはしちゃいかん。
だって資本が身体だから。
一番大切なものにストレスをかけたら
大切なオフがオフじゃなくなるからね。
腕余裕で上がります♪
ひっかかりません♪ってエリ。
どんなに動いても引っかからないで
服による疲れを残さないように。
こんなに腕挙げても余裕―！！
ちょっとマジでやばいです！！
って一番感動してくれたのはサラ。
楽を取るかオシャレを取るかじゃない。
両方取っちゃえばいいの。
ちゃんとオシャレして気分転換したくなる
そんな気持ちを掻き立てるものでなくちゃ。
リサコには妹のユカコと
ちゃんとお化粧もして着てもらったよ♪
化粧もしてよー！って言ったら
してくるーーー(/・ω・)/って。
”かわいくなりたい”って本当、パワーだわ。
シャツを腰に巻いた時
横から見たらシャツの厚みで
ウエストが太く見えるのが嫌だったけど…
KINGLILYのシャツはね、
透けるほど薄くて軽いの！！
だから、着ても巻いてもスッキリ♪
かわいさっていうのはね、
内面から出てくるものなの。
オシャレをして、
あれ、自分似合ってる(*ﾉωﾉ)って思うと
その時の笑顔ってマジ最高やから。
カオリンはまじ、一番楽しんでた。ｗ
筋肉つけるのが大好きだっていいやん。
そこに夢があるのは素晴らしいことやん！
ダンベル持ってみてよ！って言ったら
このままウエイトできる―ｗｗｗってこの顔。
びっくりを顔で表現してくれるとかプロだな。
なんでこんな不安定なとこに立たせたんやろ。
そらブレるわな。アヤカごめんｗ
アスパラって言ってた頃が懐かしいほど
たくましくなったのに・・・
KINGLILY着たらアスパラ感ｗｗｗ
細長ｗｗｗ
オシャレも本気で楽しんだっていいやん。
オシャレを楽しむことは、自分を楽しむこと。
（なんかこのサラ、昭和のヅラみたいｗ）
戦うカッコイイ自分と
オシャレなかわいい自分
共存したっていいやん。
普段がジャージなアスリートほど
私服が似合ってたらテンション上がるよ！
オシャレって別に
特別難しいものじゃない。
服を着替えることで、
笑顔になったとしたら。
それはもう、楽しんでるってことやから。
服を楽しむことの面白さ
それを知ってほしくてKINGLILYを立ち上げた。
競技を追求することで
我慢しなきゃいけないんじゃないかって
そう錯覚させられる環境を打破したかった。
まずは自分が楽しんでるとこ見せたくて
自分をいっぱい撮った。
自分好きやなーとか
自撮り乙てきなこともよく言われたｗ
だけどさ。
今日寝たら明日が来て
明日寝たら明後日が来て
そうやって日々はあっという間に過ぎてって
その積み重ねで歳をとってく。
他人の一挙一動に着目して
叩くところ見つけて
そうやって生きてく人はそうしたらいいねん。
わたしはアスリート時代、
女性って意味ではいっぱい妥協した。
いっぱい我慢した。
そうしないといけない気がしてた。
それがほんまに嫌で後悔してるから
変わるねん♪楽しむねん♪
今は本当に、器用な選手が多いね！！
かわいい選手もほんっと多い！！！
見せつけてやってほしいな、世の中に
強くて、でも女性としても最高に可愛い姿を。
そして私も、
この先最高に楽しんでいくよ(*´▽｀*)
アスリートではないけど
アスリートの名残が残ったこの体
モデルとは到底遠い体やけど
わたしと言う人間を味わい尽くすために。
自分に生まれてよかった！って
心からそう思いたいし何より楽しみたいから！！
仲間たちが、
最高の笑顔を見せてくれたこと。
それが私が目指してきたことの答え♪
気付かせてくれるのはいつも仲間♥
次回も試着レポートはまだまだ続きます♪
あー、私服のビフォーアフターすりゃよかったぜ！！
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